【星野ロミの現在】天才と噂される経歴や年収がスゴすぎる!

人物

違法海賊版サイト「漫画村」の元運営者として知られる星野ロミ氏。

漫画村騒動の後、2022年11月に仮釈放で出所した後にも、TwitterやYouTubeを開設し、話題になっています。

また、SNSなどを通して星野氏の現在の様子や考え方を知った人の間では、「天才」と噂されているようです。

そこでこの記事では、星野ロミ氏の経歴や年収、漫画村事件の一連や現在、さらにはこれからについても調査してみました!

調べてみると、なかなか興味深い人物だということがわかりましたよ!

星野ロミ(星野路美)ってどんな人?Wikipedia風プロフィール

名前星野ロミ
本名星野路美
生年月日1991年12月10日
出身地東京都練馬区
国籍日本・ドイツ・イスラエル
身長181cm
肩書き元「漫画村」運営者
無敵系YouTuber
漫画村とsharevideosを作ったプログラマー

東京都練馬区出身の星野ロミ氏ですが、父親がイスラエルとドイツのハーフ、母親が日本人ということから、3つの国籍を所持しています。

星野ロミ氏が運営していた漫画村は、2016年に開設された登録不要で誰でも漫画が無料で読める違法海賊版サイトです。

2017年ごろから徐々に話題になった漫画村ですが、規模が大きくなりすぎたため出版社や警察が動き出し、2018年4月に閉鎖されました。

>>【漫画村】代わりのクローンサイト一覧!事件とその後も調査

星野ロミの経歴や学歴・年収

次に、星野ロミ氏の学生時代の経歴や学歴・アフィリエイトを始めてからの年収について調べてみました。

もしかして「天才」と呼ばれる秘密が隠されているかも!?

小学校・中学校・高校時代

あまり目立たず、おとなしい印象だった小学生時代の星野ロミ氏。

中学校からは、私立の東京電機大学中学校へ入学します。

中学時代にも友達が増えることはなく、1人でゲームをしたり暇つぶしのために外出をして遊んでいたようです。

高校もエスカレーター形式で東京電機大学高等学校(偏差値62)へ入学します。

 

東京電機大学高等学校は、有名大学への進学率も高い進学校です。

大学進学を考えていた星野ロミ氏ですが、自宅の環境やバイト先でのトラブルなどからうつ病を患い、進学を諦めることになります。

大学進学はせずアフィリエイトを始める

大学進学を諦めた星野ロミ氏はニートになった結果、家から追い出されてしまうことに。

しかし、高校卒業後すぐにアフィリエイトを開始

2ちゃんねるの転載まとめサイトである「2chまとめ」が稼げると知った星野ロミ氏は、早速ライブドアブログでアンテナサイトを開設。

また、独学でプログラミングの勉強をして数々のサイトを立ち上げました。

高校卒業後の経歴については以下の通りです。

  • 2009年:キジダス開設
  • 2010年:関係ないにゅーす、まとめいと、楽々アンテナ等開設
  • 2011年:萌通と組んで「今日もやられやく」を乗っ取る・メイト開設
  • 2012年:アンテナのスオミネイト・YouFlix開設
  • 2013年:インフォオフ開設
  • 2014年:DropBooks(同人漫画配信)・ShareMovie(児童ポルノ配信)開設
  • 2015年:ShareVideos(動画配信)・AnimeLeaks(アニメ配信)開設
  • 2016年:メイドカフェDiamaid開店
    SmaTV(テレビ配信)・HimaTube(動画配信)・フリーブックス(一般漫画配信)開設
  • 2017年:フリーブックス→漫画村・DropBooks→DLBOOKSに移転
    アニメ漫画アンテナ開設
  • 2018年:YouBook(漫画販売)・DIGITAL-MARKET(dmm.to)(児童ポルノ販売)開設
    アニポ(アニメ配信)・アンテナ速報乗っ取り

皆さんも知っているサイトがあるのでは!?

ウェブサイトだけでなく、メイドカフェも経営していたなんて知らなかったよ!

星野ロミの年収は?

高校卒業後、アフィリエイトやプログラミングで多大なる成功を収めた星野ロミ氏。

わずか18歳にして初月の月収40万円、月収の最高額300万円を叩き出すことに成功します。

その後、アダルトサイト(全自動のプログラミングで作成)を始めた頃の平均月収は600万円、最高月収は800万円を記録。

大手アダルト動画共有サイト「ShareVideos」を開設した頃には法律の穴をついたやり方で、成長期の段階でも月に1,500万円稼ぐことに成功。

また、話題になった漫画村に関しては、最盛期に毎月1億人以上が利用していたと言われています。

そのため一部では、月収が数億・数十億超えていた時期もあるのではないかと噂されていますが、あながち間違いではなさそうです。

年収の合計は定かではありませんが、漫画村だけでなく他のサイトから得た収入を合計すると、月数億円の収入を得ていた可能性は高いでしょう。

18歳にしてこの収入だったら、ちょっと考え方が変わっちゃうかもね。

プログラミングを独学で勉強していたことが強かったのと、
世の中のニーズの見極め方がうまかったのかも・・・。

星野ロミの判決は?漫画村事件の一連を振り返り

そんな星野ロミ氏が一躍有名になったのが、2018年に閉鎖され、その後星野氏が逮捕された「漫画村騒動」です。

ここでは、漫画村騒動の一連と星野氏がどうなったか、事件後に下された判決などを振り返ります。

漫画村誕生

2016年に開設したフリーブックスの後継サイトとして、2017年漫画村を開設した星野ロミ氏。

登録不要で漫画が完全に無料で読めるサイトとして、漫画だけでなく雑誌や小説、写真集などを扱う海賊版サイトとして徐々に知名度を高めていきます。

2017年にはユーザー数を増やしていき、月間利用者数も1億人超え。

漫画村は、日本国内の利用サイトランキングでは31位にランクインするほどの人気サイトへと成長します。

漫画村はスウェーデンのプロバイダ経由でウクライナで開設され、アメリカの「クラウドフレア」というコンテンツやサーバー提供事業者を通じて日本に公開されていました。

漫画村は国交がない、著作権が保護されない国で運営されている」ため、漫画村で漫画を読む行為やアップロードについては違法性がないと主張されていたのです。

なるほど?ここが法律の抜け穴ってことかな?

とても大掛かりに見えるけど、そこを一人で考えて成し遂げてしまうのも、

星野氏のすごいところかもしれません・・・。

社会問題に発展し漫画村が閉鎖

誰もが漫画を完全に無料で読めることで人気だった漫画村ですが、あまりにも規模が大きくなりすぎたことが原因で、出版社や警察などから目をつけられることに。

そして2017年〜2018年頃に、日本漫画家協会、政府、出版社、漫画家らが大きく動き始めます。

違法性が高いサイトであることを察知した政府も、違法海賊版サイトへアクセスできなくする措置を検討。

漫画村を含む違法性の高い3サイトへのブロッキングを行うようにインターネット接続業者に要求をします。

ブロッキングとは、ユーザーのサイトへの出入りを監視したり、

アクセスを拒否したり遮断できる措置のことです。

しかし、政府やインターネット接続業者がブロッキングを行う前に漫画村自体へのアクセスが不安定になり、海賊版のデータが保管されていた運営者側のサーバーへのアクセスも不可に。

このことから、漫画村運営者・星野ロミ氏が自分で漫画村を閉鎖したのだと考えられています。

漫画村が事実上閉鎖となったのは、2018年4月18日のことでした。

漫画村閉鎖後の2018年4月中に、漫画村運営者・星野ロミ氏の自宅に家宅捜査が入り、警察はパソコンなどを押収しましたが、違法行為である証拠を見つけることができなかったようです。

マスコミから逃れるためフィリピンへ→逮捕

2018年5月からは福岡県警が著作権法違反で捜査を開始。

また、講談社などの複数の出版社も海賊版サイトに対して著作権法違反で刑事告訴をします。

そして複数の漫画家などから漫画村に対する情報開示請求が行われ、サーバー契約者の氏名や住所が明らかになったことから、星野ロミ氏の存在が浮上。

この時、星野ロミ氏が2017年にアメリカ企業の有料配信サービスの利用契約をしていたことがが判明し、刑事告訴・損害賠償を求める民事訴訟へと進んでいくことになります。

マスコミ問題を億劫に感じた星野ロミ氏は、自らが経営していたクレジットカードの決済会社があるフィリピンで働くことを考え移住。

しかし2019年7月、星野氏は日本大使館から身柄拘束要請を受けていたフィリピンの入国管理局によってマニラ空港で拘束。

2019年9月24日に日本に強制送還され、同日のうちに著作権法違反の疑いで逮捕となりました。

また、漫画村騒動では星野ロミ氏の他にも、

実行役の男女2名が逮捕されています。

日本へ強制送還され裁判→判決へ

日本へ強制送還された後は裁判が待ち受けています。

弁護士を二人つけて戦うも、最終的に2021年6月に福岡地裁で星野氏に下された判決は以下の通りです。

  • 執行猶予なしの懲役3年
  • 罰金1,000万円
  • 追徴金約6,200万円

さらに2021年12月に行われた東京地裁での裁判では、広告代理店による著作権侵害のほう助を認めたため、満額に当たる1,100万円の支払いを命じられました。

また、同様に事件に関わった男女へも

  • 男→懲役1年6カ月執行猶予3年、罰金50万円の判決
  • 女→懲役1年2カ月執行猶予3年、罰金30万円の判決

が言い渡されています。

判決に不服を感じた星野ロミ氏でしたが、裁判を早く終わらせたいという気持ちを優先させ、控訴はせず刑を受け入れたということです。

星野ロミの現在:出所〜Twitter復活

最後に、2022年11月に仮釈放してから現在までの星野ロミ氏の活動について調べてみました。

2022年11月1日に仮釈放で出所

裁判後、大分刑務所に収監された星野ロミ氏。

そんな星野ロミ氏ですが、裁判が長引いたため、実質刑務所にいたのは1年3ヶ月ほどだったとか。

また、刑期中は模範囚として過ごし、ルール違反もなく生活していたとのこと。

2022年11月1日に仮釈放で出所し、現在は2週間に1度、保護司と会う必要があるということです。

Twitter復活→YouTube開設!【New】

仮釈放となった後は、即Twitterアカウントを開設したり、各界の著名人たちからも引っ張りだこの星野ロミ氏。

一躍話題の人となった星野ロミ氏に別の意味での可能性を感じた人も多く、各YouTuberや箕輪厚介氏ひろゆき氏などの有名人だけでなく、各テレビ局からの取材も受けているようです。

また、2022年12月には自身のYouTubeチャンネルも開設、またアマチュアも参加可能な格闘イベント・ブレイキングダウンへの参加表明もしています。

Twitterのプロフィールでは自身の肩書きを「漫画村とsharevideosを作ったプログラマー」と名乗っています。

これからもウェブやプログラミング関係、サイト作成なども続けていく可能性もあるでしょう。

漫画村復活の可能性は?

星野ロミ氏が自身のTwitterで「次、自分がビジネスを作るとしたら」というアンケートを取った結果、「海外に向けた合法版の漫画村」が1番多い割合を占めていました。

現状の日本では手も足も出ない星野ロミ氏ですが、海外ユーザーに向けての漫画村制作について、既に考え始めているかもしれません。

海外の違法サイトって確かに多いし、それって
海外に日本の漫画を読みたい人が多いってことだよね。

海外版でも合法の漫画村を作れるなら、
また相当な収入を得られるのではないでしょうか?

星野ロミって天才?Twitterでの評判や反応

漫画村騒動を起こした犯罪者である反面、天才という声も多い星野ロミ氏。

出所後のTwitterやYouTube開設により、新たに星野氏の人柄や考え方を知る人も増えています。

単に違法サイトを作った人だけではなくなってきている星野氏について、SNSでの反応を調査してみました。

星野氏についての反応はやはり様々ありますが、「真っ当な道で才能を発揮していれば」という人が一番多い印象でした。

一般ユーザーのなかには、星野氏が制作した数々のサイトに実はお世話になっていたことに驚く人も多くいました。

また、若くして相当の収入を得ていたことやweb制作やマーケティングの知識や才能があり、それを自身でうまく生かせていたことも、星野氏が「天才」と言われる理由だと考えます。

確かに、その技術や才能、着眼点は羨ましいと思ってしまうくらいで、
「天才」と言われるのも真っ当な気がしてしまう・・・。

「真っ当な道で才能を発揮していれば」という声も理解できますが、

それだと才能が埋もれてしまうことも「日本の闇」な気もしますね。

星野ロミの今後:2023年4月29日に全てを暴露!?

最後に、星野ロミ氏は漫画村騒動の仮釈放刑期が終わる2023年4月29日に「日本の真実」「漫画村事件の全てを暴露する」ともTweetしています。

単なる話題作りなのか、日本の警察や司法などを揺るがすほどの暴露なのか!?

詳細は不明ですが、元漫画村運営者の星野ロミ氏からはまだまだ目が離せそうにありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました